AFP目指してみた

思い立ったが吉日…的にFPの勉強を始めました。取り敢えず2018年中のAFP(ファイナンシャルプランナー)資格取得を目指します!

意外と複雑な配当所得

配当所得は比較的身近な存在でありながら、その課税方法についてはよく知りませんでした。

 

ます、支払いを受ける時に20.315%(上場株式等の場合、以下上場株式等のみを想定して書きます)源泉徴収されます。

 

私はこれで課税を終わらせていたのですが、実は三つの方法があります。

 

①総合課税(原則)

申告分離課税

③申告不要

 

①総合課税として確定申告する場合は、配当控除の適用ができますが、上場株式等の譲渡損失との損益通算はできません。

 

申告分離課税として確定申告する場合は、上場株式等の譲渡損失との損益通算はできますが、配当控除の適用ができません。①と逆ですね。

 

③申告不要とし、源泉徴収で終わりとします。

 

まだ私も充分に理解できていないのですが、最初のポイントは、上場株式等の譲渡損失があるかどうかですね。

 

譲渡損失がある場合は②の選択になります。

 

次のポイントは、総合課税で計算される課税所得の金額です。

課税所得によって税率が変わってくるため、①と③の有利な方を選択することになりそうです。

 

課税所得金額が695万円以下になるようであれば①を選択した方が良いようです。

 

これで合っているでしょうか?

違っていたらすみませんm(_ _)m

 

いくつかのパターンで試算してみるとより理解が深まると思います。